中国恒大集団の破産の影響を考える

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2023年8月18日、中国恒大集団がアメリカで破産申請をしたというニュースが放送されました。

2021年頃から、中国恒大集団の経営状況がヤバいんじゃないかなぁと言われていましたが、ここにきてついにという感じです。その負債総額は日本円に換算すると、何と48兆円。恐ろしい金額です。

さて、中国恒大集団の破産申請について、どのような影響が考えられるのでしょうか、そして何をするべきでしょうか。

ここで一度、中国恒大集団の破産申請の影響と取るべき行動をまとめてみようと思います。

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目次

中国への影響

経済への影響

中国恒大集団は中国最大の不動産開発会社の1つであり、国内外で多くのプロジェクトを展開していました。この結果、関連する企業や金融機関にも影響が及び、経済全体に悪影響を及ぼす可能性があります。

雇用への影響

中国恒大集団は、グループ企業を含め多くの従業員を雇用していました。破産が実現すると中国国内の失業率が上昇する恐れがあります。

金融市場へ影響

中国恒大集団は多額の債務を抱えていますので、債権を持つ企業や金融機関のとりっぱぐれが発生することになります。当然、金融機関も債権を回収できない以上、市場が不安定化する恐れも高いです。

世界経済への影響

リーマンショックを知ることから

リーマンショックは負債額が64兆円とも言われています。

今回の中国恒大集団の負債額48兆円よりも多額です。リーマンショックの時にはアメリカだけでなく世界中の金融機関が多額の損失をかぶりました。

金融機関の破綻をきっかけに景気後退が発生し、失業率の上昇と企業の生産性が減少しました。そして、景気後退に伴い、世界中で消費が減少し国際経済が低迷しました。

中国恒大集団の破産はリーマンショックと同じか

この点、現状の経済は中国恒大集団の破産を見こしている、という考えかたもあるようです。

そのため、リーマンショックのような景気後退は発生しないという考えもあるようです。

世界経済の景気後退は発生しないのか

確かに、リーマンショックと同じような景気後退は発生しないでしょう。

しかし、私は世界経済に与える影響は大きいと考えます。

リーマンショックのようにみんながアメリカ経済を安心しきっていたのに破綻をするという状況とは違いますが、なんといっても中国恒大集団の負債額は48兆円です。

この金額を楽観視することはできません。

今の株価が大きな下落をするということは頭の中に入れておいた方が良いと思います。

株価下落のときにとるべき行動は?

投資を継続するか、持ち株を売却するか

投資を継続するというのが僕の考え方です。

ただし、これは積立NISAのような投資信託に限ってのことです。

投資信託の商品は、基本的に長期間の投資を前提としています。長期間の投資を前提とするなら、リーマンショックのときよりも現在の方が株価が大きく上昇しています。

例えば、S&P500の高配当ETFである「SPDR」は、リーマンショックのときと比べて現在は5倍近い株価をつけています。

このことからも、すぐにお金が必要とならない限り、投資信託商品は売却しないほうが良いと言えます。

個別株はどうするべきか

個別株に関しては、状況によるといえます。

もちろん、個別株も長い目で見たら回復をする可能性はあります。

ですが、投資信託と違って個別株はその会社が倒産したり上場廃止をしたりする恐れがあるからです。

投資信託なら、経営があやうい会社の株をファンドが判断して取りのぞいてくれます。個別株は、この判断を自分で行う必要がある分だけ神経をとがらせる必要があるといえます。

まとめ 大事なのは自分のシナリオを作ること

中国恒大集団の破産申請は、少なからず世界経済の景気後退をもたらすでしょう。

資産状況に悪影響がでる可能性もあります。

ですが、僕は原則として投資信託は継続していきますし、売却しません。

個別株に関しては、それぞれの経営状況を注視して買い増しか売却かを判断していく必要があります。

このように簡単なシナリオではありますが、自分がどうするかは決めました。

ぶっちゃけ、中国恒大集団の破産申請による世界経済の景気後退は発生してほしくないですが、発生したときの心づもりは必要です。

この記事を読んでくださったあなたも、ご自身の心づもりをお持ちくださいね。

それでは!

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この記事を書いた人

親ばかフリーランスのユイトのブログです。二世帯住宅を建ててから、お金について勉強していく必要があると気がつきました。主に、お金のことで学んだことや実践したこと、投資や資産運用で気が付いたことなどを書いています。

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